シート防水

■シート防水とは?

塩化ビニールや合成ゴムでつくられた防水シートを、下地に貼り付ける工法のことを言います。
このシート防水の特徴は、既存の防水材の上からでも施工することが可能なため、短工期で施工性に優れており、且つ比較的低コストでが叶います。

■シートの種類

▼塩化ビニールシート 耐用年数:約15年

塩化ビニール樹脂でできた防水シートのことで、紫外線や熱、オゾンに対して優れた耐久性を実現いたします。
シートは柔軟で曲げやすく、施工も他の防水工事より比較的簡単で、改修工事における既存下地の撤去も不要です。

▼ゴムシート 耐用年数:約10年

合成ゴム系の素材でできており、伸縮性が高く下地に亀裂がある場合でも、ゴムシートは柔軟に対応できます。
温度による材質の変化が少ないため、地域環境の影響を受けにくい点が大きな特徴です。

■シート防水のメリット

【塩化ビニールシート】
メリット1 ゴムシートよりも耐候性に優れている
メリット2 燃えにくい素材のため、火に強い
メリット3 既存の防水層の上からでも手軽に施工できる
メリット4 短工期
メリット5 軽量

【ゴムシート】
メリット1 他の防水工事より比較的低コスト
メリット2 伸縮性・耐候性に優れている
メリット3 短工期
メリット4 軽量

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